・先祖供養
この世に今、自分が存在するということは、自分を生んでくれた父母があり、先祖があるということです。自分の命は、決して自分自身が生んだわけではありません。
したがって、自分の命は父母・先祖をはじめ、この世に存在するすべてのものに「生かされて生きる命」であることを忘れてはなりません。このように考えるとき、「生かされて生きる命」の根源に対して感謝し恩に報いることは当然のことではないでしょうか。
ところが、とかく私たちは自己中心的な考えを抱いてしまい、他人よりも自分、親の存在よりも自分が大事と考えがちです。
そうした風潮の中で、自分自身の存在のルーツへの感謝の想いを忘れず、現代人が失いつつある心の根源を再発見する手段の一つとして、「ご先祖供養」があるのです。
仏教では、祈りの心、すなわちお経をあげ、その恩に報いる行為(善行)が、必ずや自分自身に良い結果として巡ってくる(回向)と説いています。できる限り善行を積んでいただきたいと思います
令和3年度 年回忌表 |
年回忌 | 没年 | 年回忌 | 没年 |
一周忌 | 令和二年 | 三十三回忌 | 平成元年 |
三回忌 | 令和元年 | 三十七回忌 | 昭和六十年 |
七回忌 | 平成二十七年 | 四十三回忌 | 昭和五十四年 |
十三回忌 | 平成二十一年 | 四十七回忌 | 昭和五十年 |
十七回忌 | 平成十七年 | 五十回忌 | 昭和四十七年 |
二十三回忌 | 平成十一年 | ||
二十七回忌 | 平成七年 |
月詣りー毎月の命日に執り行う御供養です
祥月命日供養ー御命日の御供養です
永代供養ーお墓参りや供養ができない方々に代わり、お寺が責任持って永代にわたり供養と管理をすることです
水子供養ー生まれる前、もしくは生まれてから7日目までに亡くなられた嬰児のことを水子と申し上げます。
はかなくもこの世から流れてしまった御命をお供養申し上げます
納骨供養―宗旨、宗派問わず納めて頂けます。
葬儀・法事・供養のご相談にも乗ります。宗派は問いません。お布施やお供え物の事など、遠慮なくご質問ください。
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